城崎温泉は、兵庫県豊岡市にある1,300年の歴史がある温泉街です。城崎温泉では浴衣姿で歩ける街で非常に風情があります。
今回は、温泉の効能、特徴などを紹介し、散策してみました。
城崎温泉とは?
城崎温泉は、1,300年の歴史を持つ温泉街です。街には川が流れ古い木造の建築物がつづきます。古い温泉街で浴衣で歩くのは趣があります。
城崎温泉の特徴
城崎温泉の特徴は、1,300年の歴史を持つ古い温泉街で、木造の家屋が続く通りを浴衣で歩けることなどです。
城崎温泉の効能は?
城崎温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム塩化物泉などが含まれています。効果が期待できると言われているのは、神経痛や筋肉痛、打身などです。
城崎温泉の入浴スポット
城崎温泉では街の取り決めとして、旅館の中にある内湯の大きさには制限が敷かれています。それが街全体として、各旅館の外湯が楽しんでもらえるようになっているそうです。
外湯に足を運ぶ観光客が多くなっている城崎温泉では、外湯巡りが人気の理由となっています。
宿泊すれば無料で外湯に入られる
外湯に入る入浴料は通常600円〜800円くらいかかります。ほとんどの旅館では宿泊者は無料で外湯に入られます。
チェックアウト後も外湯巡りは楽しむことができます。もしくは、1回400円で入浴できる割引精度があります。
個性的な7つの外湯
城崎温泉の外湯には、さまざまなお風呂が準備されています。洞窟のようなお風呂、滝が流れる露天風呂など、個性豊かなお風呂を満喫しましょう。
1、さとの湯
外湯のなかでは最も新しい、こちらの外湯。一番新しい外湯とされています。別名、駅舎温泉と言われれるほど駅に近いところにあります。コンコース内にあるので、電車の待ち時間に少しだけ入るのに最適です。
2、地蔵湯
外観がモダンな建物。源泉から地蔵尊が出たという伝説が残っています。浴槽には大きな湯船が一つと、子供風呂もあります。
3、柳湯
こぢんまりとした外観の通り一番小さい外湯。表と裏の玄関には足湯があります。
4、一の湯
温泉街のほぼ中心にあります。城崎を象徴する外湯となっています。建物の外観は、歌舞伎座を思わせるデザインとなっています。
5、御所の湯
美人の湯とも言われる温泉です。建物が目を引き、贅沢な気分が味わえます。天井が高く露天風呂と内風呂が一体になったかのような造りです。
6、まんだら湯
城崎温泉は、仏教にちなんだ個性的な建物です。館内はバリアフリーの美しい造りとなっています。
7、鴻の湯
城崎最古の温泉である鴻の湯。約1,400年前にコウノトリが足の傷を治療していたことから発見されたと言われています。
手入れの行き届いた庭園露天風呂が人気です。
城崎温泉を散策
では、城崎温泉を歩いてみましょう。
城崎温泉駅に着きました。
駅から歩くとこんな感じの雰囲気の道が続きます。温泉街の中心街まで。
ところどころまだ雪が残っていますね。
おみやげ屋さんもたくさんあります。
城崎温泉と言えば、蟹。カニのオブジェが目立つお店も。
この川沿いに多く外湯がある温泉が続いています。
地蔵湯がこちら。
城崎温泉の動画はこちらです↓
【兵庫】小説の舞台、城崎温泉駅へ行って温泉通りを歩く