高松市は、子育て世代にも一人暮らしにもおすすめできる街であると言われています。
高松市はどんなところなのか?観光スポットは?グルメは?うどんは?などなど、高松市へ旅行へ行ったり、住もうと考えるときに役立つ情報をまとめてみます。
高松市とはどんなところ?
高松市は、基本的に港町です。北を瀬戸内海に面していて、南は雲が当たる讃岐山脈が連なっています。豊かな自然がありつつ、都市機能も充実している。そんな街です。気候は温暖で、人々は基本、豊かに暮らせます。
名産
高松市の名産、もしくは、香川県全体の名物を紹介します。
桃
にんにく
コシヒカリ・おいでまい
讃岐うどん
骨付鳥(丸亀市)
高松市へのIターンとUターン
高松市は人口が42万人(2015年)です。そのため、IターンやUターンが盛んです。非常にコンパクトな都市で、街の魅力がぎゅっと詰まっています。
それにも関わらず北は瀬戸内海に面しており、年中、穏やかな気候と過ごせます。なので、高松市は、子育て世代に人気となっているそうです。
自分ひとりで、移住を考えるのは結構難しいところ。そのため、「たかまつ移住応援隊」というものがあります。
それらを請け負っているのが下のサイトです↓
高松市移住ナビ-香川県高松市へのIターン・Uターン向け情報サイト
https://www.takamatsu-iju.jp/
四国で一番コンパクトでエコな都市
高松市は日本で一番小さな県である香川県にあります。コロナが広がり、地方都市への転職を希望する人が増えてきました。
そこで、穏やかで暮らしやすい気候の都市が人気となっているのです。香川県高松市は、陸海空でのアクセスが便利で、過ごしやすいのが魅力です。
食べ物も美味しく自然が豊か。全国で一番面積が小さいコンパクトにまとまって都市なので、エコですし、便利です。都心に出るのも時間がかかりません。
高松市公式ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/
香川県公式ホームページ
https://www.pref.kagawa.lg.jp/
高松市の魅力とは?
高松市は、四国の北東部に位置する小さな都市です。ここでは、この高松市の魅力をまとめてみます。
コンパクトな街
いろんな顔を持つコンパクトな街。これが高松市の特徴の一つです。四国全域の交通インフラは高松市からはじまっていたり、瀬戸内海に通じる海路、全国につながる空路も備わっています。
また、四国経済の中心都市としての役割を持ちながら、盆栽や漆器などの伝統工芸や文化の街でもあります。
讃岐うどん
香川といえば、讃岐うどん。ここ高松市でも讃岐うどんのお店は非常に多いです。もちもちの食感の麺と、いりこを使ったダシが特徴。街のあらゆるところにお店があります。
セルフサービスのお店が多いですが、親切に教えてくれるのも、高松ならでは。一人でも安心して食べに行けます。
琴電(ことでん)
ゆったりと市内を走る路面電車である琴電。大通りを走るバスとは違った良さがあります。昔ながらの商店街や温泉へ行く際にも使える、地域に根ざした交通手段です。
高松市のおすすめ観光スポット
高松市のおさえておきたい観光スポットをまとめてみます。高松に来たら、おさえておきたい観光名所が下のスポットです。
さぬきこどもの国
高松空港から2.5キロのところにある、子どもが遊べる公園です。遊びゾーンとスペースシアターがある科学体験できるゾーンなどがあります。
実際に動いて遊べるスポットが多数。屋外エリアには航空機の展示コーナーや芝生広場もあります。
さぬきこどもの国公式ウェブサイト
https://www.sanuki.or.jp/
栗林公園
四国を代表する天下の名園です。紫雲山の東麓に広がり、国の特別名勝にも指定されています。1,000本の手入れされた松に富んだ名勝は、見る価値ありです。
栗林公園|香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden
史跡高松城跡
日本の三大水城の一つと言われている高松城です。北側は、瀬戸内海に面していて、残りの方角は、掘に囲まれています。内堀、中堀、外堀と3重に敷かれた堀と自然の防壁である海を使っている、難攻不落の水城と言われています。
水城とは?
海を掘に入れて、物資の運搬に船を利用したのが水城。三大水城は、高松城(香川県高松市)、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)と言われています。
対して、山城というのがあり、三大山城が、岩村城(岐阜県恵那市)、鷹取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山高梁市)とされています。
女木島
桃太郎の伝説が残る島。高松沖4キロの場所に浮かんでいます。この島には、桃太郎伝説で鬼が住んでいたとされています。鬼が住む洞窟があることから鬼ヶ島とも呼ばれました。
鬼がいたとされる場所は、島の中腹にある洞窟。女木島の周りでは瀬戸内国際芸術祭がおこなわれていて、観光客で賑わっています。
島内には、3,000本ほどの桜の木があり、島全体がピンク色に染まっているとのこと。
高松市の商店街
高松市の商店街アーケードは、日本一長いと言われています。アーケードの長さは、約2.7キロ。大阪市北区にある天神橋筋商店街の長さは、2.6キロと書かれてあるので、たしかに日本一です。
日本一長い商店街は?
しかし、一つの商店街でのアーケードの長さとすると、日本一長いのは、東京・武蔵小山にある商店街であると言われています。
つまり、どこを比べるか?によって、それぞれの商店街がそれぞれ1位になる可能性があるわけです。
高松市商店街は複数あります
高松市の商店街は、小さな商店街が無数に存在していて、それらが一つに集中することで、大きな商店街となっています。
代表的な商店街は、下のようなものです。
常盤町商店街
田町商店街
南新町商店街
丸亀町商店街
兵庫町商店街
片原町商店街
ライオン通商店街
トキワ新町商店街
高松市内のうどん店
香川と言うと、讃岐うどん。ここ高松市にも讃岐うどんの有名店が乱立しています。ここでは、高松市内の讃岐うどんの人気店をご紹介します。
手打十段 うどんバカ一代
カルボナーラのような味がする釜バターなど。王道的なメニューから少し変わったメニューまで揃っています。ここのうどんを食べるのに2時間並ぶ人もいるほど。
食べログ得点:3.79
食べログURL
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37000242/
うどん 一福
こちらのお店も食べログの百名店に選ばれています。味はスタンダードな感じ。コシも感じられて存在感のある讃岐うどん。ネギや天かすはセルフです。お土産用のうどんも販売されています。
食べログ得点:3.93
食べログURL
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37001209/
本格手打 もり家
麺の食感の良さが際立つうどんです。水分がよく染み込んでいます。お店は、高松空港から車で10分以内。
天ぷらも豪快な感じで美味しい。ボリュームたっぷりです。こちらも百名店に選ばれています。
食べログ得点:3.77
食べログURL
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37000134/
竹清 本店
昭和43年創業の人気うどん店。椅子と立ち食いできる椅子なし席があります。
毎日店内で製麺している讃岐うどん店です。讃岐独特のコシを出すために、小麦のオリジナルブレンドにこだわっているとか。
場所は、JR栗林公園北口駅から徒歩8分ほどです。
食べログ得点:3.77
食べログURL
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37000051/
手打うどん 麦蔵
こちらも食べログ百名店の一つです。定番は、ざるやぶっかけ。カレーうどんもあります。
おすすめは、かしわの天ぷらで、コシのある太めのうどんに合う味。肉の旨味を味わうなら、日本一と呼び声の高い天ぷらをぜひ味わってください。
場所は、琴電の片平町駅から徒歩10分ほど。
食べログ得点:3.94
食べログURL
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37000874/
骨付鳥
骨付鳥は、香川県丸亀市のご当地グルメです。ですが、高松市でもよく食べられています。
丸亀に本店のある居酒屋、一鶴が考案。そこから広がって行っています。
骨付鳥 一鶴(いっかく)の公式サイト
https://www.ikkaku.co.jp/
丸亀名物、骨付鳥を応援するサイト
http://www.zenryokudori.com/
高松市は住みやすい?
高松市の住みやすい点は、交通機関がたくさんあって、中心街へのアクセスも便利。郊外には大きなショッピング施設もたくさんあって、買い物が楽しめます。たとえば、ゆめタウン、イオン。
グルメでは、うどん屋、居酒屋がたくさんあって、中心部に行けば、ブランド物もたいていは揃います。
ひとり暮らしでもファミリーでも住みやすい街です。
まとめ
高松市ってどんなところなのか?を観光する、住むという点から調べてみました。